人生儀礼の長寿祝

 

帯喜太の「喜」が、「七十七」になっている。あんまきは、最高に美味しい、 大阪・八尾 久宝寺

人生儀礼の長寿祝をそろ

そろ企画しないといけ

ない歳に父親が、

なりました!!

 

先般大阪に帰った時に、

来月誕生日やね。

と話をしていた際に、

76歳か、、と考えて

いたら、『そうや!

数えで77歳

喜寿や!!と

今日、思いついた。』

 

60歳の還暦の際は、なんか、赤い

ちゃんちゃんこなんか全然似合わない

現役バリバリに仕事をしていた父。

 

75歳の今の父は、お盆で親戚に

逢う度に、「今年の11月に、

多美子(私の母)の13回忌

するから」と頑張って、

誘っている。

 

人生儀礼には、人の喜怒哀楽が込めれている。だから

それを思い出すことは、人生を思いだすことでもある。

 

だから、喜寿には、ちゃんちゃんこを

着てもらって、頭巾をかぶってもらいたい。

手形も取って記念としたいです。

なんしか元気に長生きをしてもらいたいと心より思います。

 

高齢化が進み、平均寿命男性80.98歳、女性87.14歳と

80歳を超える長寿社会。数えの61歳という年齢は、普通に

迎えられるだから還暦祝いより、70歳の古稀(こき)

77歳の喜寿(きじゅ)、80歳の傘寿(さんじゅ)、88歳

の米寿(べいじゅ)が、盛り上がるようです。

 

古稀(こき)の70歳

杜甫の詩『曲江』の一節、「人生七十古来稀」にちなむ。

賀の祝い。

地方に、田芋(タイモ)の葉の露で小さな紙に「喜」と

書いて茶碗に浮かべて飲むと中風にかからないと言い伝えがある。

 

喜寿(きじゅ)の77歳

数え七十七歳の長寿を祝う。「喜」の草書体が、七十七に似ている

から、年祝いは、厄を祓う意味もある。

 

奈良時代の貴族社会は、四十歳(五八の賀)を初老として、

十年ごとに祝賀を催したらしい。四十の「しじゅう」と

呼ぶのを「し」を忌み詞として、五八と読んだ

 

室町時代末から近代 四十二歳を厄年祝い、厄除け、

六十一歳を還暦祝いとし始めた。

これは、年祝い、背景に十二支の考え方があり、十三年目に

くる生まれ年の干支を前にして厄祝いをするものだそうです。

十二支に関係する、61歳、73歳、は厄除けの意味が強い

感じですね。