縁起物のカツオ節
縁起物のかつお節
縁起物って何?その名の通り
縁起⁼縁を起こす。新郎新婦
のような良い縁を祝いそして
良い縁を広げていけるように
沢山の良い縁を頂けますように
と祈るための物。
「ハレ」にまつわる言葉、物。
世界80か国170万人が住んでいる
地球上で、お互いに認め合い、
夫婦に決意をした二人、その
二人は素晴らしいご縁で出会っている
はず、その二人の素晴らしいご縁を
参列者様にお渡しするのが、縁起物
の役割になります。
その中で、カツオ節が使われて
いるのは、カツオ節は、元は1本の鰹
から製造工程において、雌鰹、雄鰹の
二つの鰹節の元が出来るのを夫婦と
見て、結婚式の縁起物に加えられた
とされています。
右上の写真は、御神前に海の幸としてのお供えをされている物
で、カツオ節と昆布がお供えされています。
昆布も「子生婦」(こんぶ)とも書き、子孫繁栄を意味する
縁起物でもあります。
日本の文化を紐解くと沢山の願いを込めた言葉があり
そられもやはり縁起を担いだり、ハレを意識しての言葉と感じ
綺麗です。五穀豊穣や大漁追福、商売繁盛、夫婦円満、、、
沢山願いを込めた言葉があります。
昨日は、ホテル椿山荘東京において、月一回の父母講座を行い
ました。どのお父様、お母様も自分の息子、娘の大切な結婚式を
楽しいものにしたい、大切にしたいと願いを込めて、講座に参加
されています。
親の子への愛が、美しいです。