家門(いえかど)
家門(いえかど)
祝詞の中に出てくる言葉の中に、
家門(いえかど)高く穏ひしく立栄えしめ、、、
と奏上します。
家の門を高く、と言う中に、
家の繁栄、先祖から親から引継ぐ家を
しっかりと守り、その門は、家の繁栄
を表す象徴として願いがあるように
思います。
門は、○○一門(いちもん)とも
使うように、同じ名字から分かれた
分家した家も含めて同族集団の総称
ともとらえられる。
その繁栄を、これからの成長発展を
願うのである。
門の話から、、
いつも結婚式の際に、ホテル椿山荘東京
の冠木門をくぐるのであるが、
この冠木門と言う、名前の由来を調べて
みると、門の種類、形にあるようだ、
冠木(かぶき)は、門の左右の柱の
上部を貫く横木を呼ぶらしい。
なので、門について調べると、
本来は、冠木門には、門柱に
屋根がなく、冠木を通している門
の総称を冠木門と呼ぶ事が多い。
ホテル椿山荘東京の冠木門は、
屋根もあり、立派に装飾され、
名前だけが、残って
いるのかもしれない。
家門(いえかど)を自分の志として
自分の家を持つ身として、責任を
胸に抱き、どんどんと前のめりに、
幸せになって欲しいと思います。