巫女ブログ 神前式式次第説明版 椿山の舞
今日からの巫女ブログは、神殿杜乃宮の神前式の式次第の
中でも巫女のご奉仕する大切な三つをご紹介したいと思います。

まず初めに、巫女のご奉仕をするにあたり、上位の巫女になる為に、
巫女の皆が、頑張って覚えて練習する。
椿山の舞についてご紹介いたします。
ホテル椿山荘は、この「椿の山」から名称が来ているんです。
椿山の舞
ホテル椿山荘東京の杜乃宮神前式には、
2人の巫女による舞があります。
この巫女舞を杜乃宮では、「椿山の舞」と呼んでいます。
結婚式で行われる巫女舞には、
「神前に舞を奉納し、神慮(神の考え、意向)を慰める」
という目的のもと行われます。
そのため、私たち巫女が行う舞はご神饌の
「お供物(お米・お酒・海の物・山の物・果物・お塩・お水」と同じく、
神様に喜んでもらうため、巫女舞を奉納しています。
杜乃宮では、「椿山の舞」と言う、唯一無二の舞、
ホテル椿山荘東京 庭園内神殿杜乃宮の
オリジナルの歌と雅楽の生演奏を奉奏致します。

巫女の右手には神楽鈴、左手には赤椿もしくは白椿を持ち、
二人舞として、左右対称に舞います。
巫女の頭には椿のかんざしが挿さっており、
舞うたびにこのかんざしが動くので
個人的に注目ポイントです!

巫女舞が終わると、「福鈴の授与」が行われます。
こちらは、新郎新婦・ご親族・ご来賓・ご友人に
向けて神楽鈴を鳴らします。
