子供に伝えたい3つのことーその2

富士山山頂と我が母(祖母)と息子

子供に伝えたい3つのことの題名で書いた

ブログを書くきっかけになった息子。

そのピアスを開けた息子が、先日富士山に

登ったと、登って降りてから話を聞いた。

「なんか鼻の頭、日焼けしたね。」

「富士山に登ったんよ。」

「え! いいなー-。 写真みせてや!」

って言ったら、

後から、写真がきた、、なんか泣けた。

そんな息子に来年の大学卒業ということで、

子供に伝えたい3つ 

の続きの2を書きます。

〇 論語の中で、孔子が弟子に質問されます。

弟子、「先生、この世で一番大切な物は、何ですか?」

孔子、「恕(じょ)なり」

恕(じょ)と言うのは、思いやりの事を言います。

「思いやり」とは、相手の立場に立って考える。

相手の立場に立って、

1.自分が嫌やだなと思う事を相手にしない。

2.自分が、やってもらったら、嬉しいなと思う事を相手に行うのです。

普通は、1で、終わります。それを2まで行うと、

『やるな!!』と評価されます。

社会人になり、初対面や、仕事だけの付き合いの人、

沢山の人、部下、上司、得意先の人、色んな人と

付き合わないと、いけません。

コロナが、通常になってくるこれからは、ズーム、

オンラインだけの付き合いだけになるかも知れません。

その時に、画面向こうの人に対して、

2番迄出来る人、自分が、やってもらったら、嬉しいなと

思う事を相手に行うことの出来る社会人に、なって欲しい。

2番まで、出来る人は、かなり少ないのです、だから

世界の人から、信頼を受ける事が、出来ます。

海外で、やってみたら! 外国人の方が、素直に、

この2番に対して、評価してくれて、友好、信頼される人間に、なります。

小さい頃、母親からよく言われました、

「相手立場に、立って、相手の喜ぶこと、

自分やったら嬉しい事を相手にしてあげなさい。」

「美味しい」時は、相手に「美味しい」と言う、

嬉しい時は、嬉しい。有難い時は、「ありがとう」と全て素直に言う。

最後におばあちゃんからの4つの言葉を伝えます。

『 我を捨てよ 』

『 許す愛を持て  』

『 感謝をしなさい 』

『 素直になりなさい 』

このブログを書きながら分かりました。

いや、とっくに、息子は、成長し、

父の思いを越えていた。

ありがとうございます。