地上における最大の力

地上における最大の力は、「愛」であると

徳山暉純先生の

『聖徳太子が

遺してくれた

 成功の自然法則』

と言う本で、

学びました。

四天王寺

「愛」って言葉は、なんか照れくさい言葉、

日頃、口にしない言葉ですが、今年55歳となる私は、

最近,歳を取ったのか、こんな「愛」と言う言葉に

力を感じたりもします。そこで、今回、ブログで

まとめてみようと思いました。

「愛」と言うと、

私の好きな歌

「雪の華」

の歌詞に

『誰かのために 

 なにかをしたい

と思えるのが

 愛ということ

を知った』

 と言う部分があり、

いつも感じ入る

歌詞、

大好きな言葉、

フレーズです。

生命体としての地球は、

ガイア(Gaia)と言います。アース(Earth)では

ありません。この地球がしている高速の自転から引きつけ合う力が生じ、

この求心力を科学では「引力」と呼びます。

この引力から、生まれる様々な地球の力=「愛」を、我々は受けていると言う話です。

一つ目の例は、草木はこの地球からのメッセージを気候を通じて享けて芽吹きます。

二つ目の例は、鳥や魚は磁気波動を享け、気流に乗じて、時と方角を間違えることなく渡り、回遊をします。

当然に、私達人間も、この地球からの「愛」を「磁気波動」として享け取っています。

地球が動き続ける限り、絶対的なもので、心久しく、永遠に変わらないものとして受け取っている。この磁気波動から、人は「気」「元気」を受取っている。そこから具体的には、

愛用品、愛読書、愛車といったときに使われる「愛」=「人気」と言う。「人気」を作り出す。ご愛顧されること、出会った人すべてを引きつけ、魅了する力を地球からもらっている。

この「愛の広がり」は、

一番小さいところでは、自分のみを愛する自己愛、それから

一対一の関係である恋愛、家族愛、隣人愛へとどんどんとひろがっていく。

さらに広がり、国家愛、人類愛、さらには自然への愛、地球への愛、宇宙への愛

と無限の広がりがある、これが本来の「愛」である。

つまり、高速で自転と公転をするガイアは、その高速の自転により引きつける力を

起こし、その磁気波動を地上における最大の力(愛)と最高の知性(創造性)として

わたしたちに送ってくれている。

四天王寺 回廊

この愛の力で、

人の内側にある気

=「気持ちや人気」は、

外側にある気

=「天気や外気」と相通じ、

小さくは人の病気から

大きくは国の景気、

大自然の大気にいたるまで、

人生のすべてを

コントロールしている。

武士道においては、

礼節ある「愛」を「仁」と呼び、

正義や覇権のある「愛」は「義」

と呼び、部下から上の者に対しての「愛」は、「忠」と呼んだ。

つまり、地球、ガイアからの「愛」、ガイアから見返を求めない「愛」を人は、

受取っており、その愛が、「気」となって、人の「気」、元気や健康の力をくれている。

確かに、地球上に暮らしている私達は、地球上において、天からの光、力を頂き、地から

食物や水、空気、栄養を頂いている。見返のもとめない究極の「愛」を頂いて、

人は、生かされている。

神道で学ぶ、天津神、国津神なんだと気づかされます。

ちゃんと感謝を日々捧げないといけない。

また、この「愛」への感謝は、広げて恩返しをしていくべきなのだと思いました。

まとまりの無い文章かもしれないが、55歳を手前に、「愛」と言う

地球、天と地から頂いているエネルギーをしっかりと受け止めて、

次に繋げれるプラスなエネルギーにして、広げたいと思います。

四天王寺 金堂と五重塔